世界中で感染が確認されている新型コロナウイルスですが、
それにより、様々な影響が出ています。
その中でも、気になったのが、
奈良公園の鹿問題です!
どうやら「武田俊男商店」の鹿せんべいの売上が8割減ってしまったそうです!
「武田俊男商店」とはいったい何なのか?調べてみました
「武田俊男商店」は奈良県の鹿せんべい製造店!
武田俊男商店とは、奈良県奈良市にある鹿せんべいを製造しているお店です!
現在鹿せんべいを製造しているのは県内で4、5軒のみとのことです。
武田俊男商店は1917年、大正6年創業とありましたので、
100年以上前からある、最も古い鹿せんべいの製造業者です!
現在、1日1万枚ほどの鹿せんべいを作成しているそうです!
ちなみに鹿せんべいの原材料は、
小麦粉と米ぬかと水でできているので、
人間も食べても大丈夫です。
新型コロナウイルスで売上8割減!?
鹿の好物の鹿せんべいですが、
新型コロナウイルスの影響で、観光客が激減で、あまり売れなくなっているみたいです。
奈良のシカのおやつとして知られる「鹿せんべい」の販売にも深刻な影響が出ている。1日平均約1万枚を生産する奈良市の「武田俊男商店」では、売り上げが8割減になったという。通常、午後4時過ぎまで働く従業員には昼頃に帰宅してもらっている。店主の武田豊さん(72)は「この状況が長引いたら死活問題だ。早く沈静化してほしい」と嘆いた。
出典元:読売新聞オンライン
8割減…
結構な数が減っていることにびっくりしました。
その急激な減少に対して従業員を早く返すなどして、人件費を抑えているのはしょうがないですね。
10枚で150円の鹿せんべいなので、1日12万円の損害になります。
それが30日続くと、360万円の損害です。
かなり大きいですね。
鹿もいつももらえるせんべいが8割減るので、それは怒りますよね。
はやく観光客が戻るといいですね。