経済産業省が新型コロナウイルスに有効な界面活性剤の7種を発表しました!
その中に入っていない次亜塩素水は効かないのか調べてみました!
コロナに有効な界面活性剤は7種!
経済産業省は新型コロナウイルスに対してアルコール以外の消毒方法を増やすために、
5月28日に有識者による検討委員会(第4回)が開催され、7種類の界面活性剤が有効と判断されました!
その7種は
- 直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(0.1%以上)
- アルキルグリコシド(0.1%以上)
- アルキルアミンオキシド(0.05%以上)
- 塩化ベンザルコニウム(0.05%以上)
- 塩化ベンゼトニウム(0.05%以上)
- 塩化ジアルキルジメチルアンモニウム(0.01%以上)
- ポリオキシエチレンアルキルエーテル(0.2%以上)
成分で言うとあまりピンとこないですよね!
製品で言うと、
『バスマジックリン』や『ママレモン』、『スクラビング・バブル』などがあります!
その他の一覧はこちら!
結構使えるのがありますね!
新型コロナに次亜塩素水は効かない?
コロナ拡大し始めた頃から次亜塩素水が注目されてきましたが、今のところ有効性が確認されてはいないようです。
しかし、確認されていないだけで効かないとは言っておらず、検証中だそうです。
問.「次亜塩素酸水」は、新型コロナウイルスに効果がないのですか?「次亜塩素酸水」の新型コロナウイルスに対する効果については、検証試験が継続中であり、まだ結論は出ていません。
現在、効果の検証作業を、関係機関の協力を得て進めているところですが、塩素濃度や酸性度(pH)等の条件によって効果が変化しうるため、評価にあたっては、様々な条件での検証を行う必要があります。
今までのところ、新型コロナウイルスに対して一定の効果を示すデータも出ていますが※、5月29日現在、全体として有効性評価を行う上で十分なデータが集まっていないことから、委員会において、引き続き検証試験を実施することとされました。今後、早期に結論を得ることを目標に、検証作業を続けてまいります。※塩素濃度49ppm(pH5.0)で、20秒で感染力を1000分の1まで減少させた例がありました。
出典:経済産業省
ある一定の条件では感染力を減少させているのは事実みたいです。
また、次亜塩素水の空間噴霧は効果としては不明。有害な影響も示唆されているので注意が必要です。
まとめ
新型コロナに有効な界面活性剤7種をまとめてみましたが、今後さらに有効な成分が出てくるかもしれないので、情報はしっかり集めていったほうが良さそうですね。