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森茂喜 道場がなぜロシアに?森喜朗元首相の父の経歴からわかったこと!

森喜朗元首相の父、森茂喜さんの名前を冠した道場がロシアにあるようです。

森茂喜さんは一体どんな方なんでしょうか?

また、なぜロシアに道場があるのでしょうか?

森茂喜さんの経歴を調べてみました。

森茂喜さんとは?経歴は?

森茂喜さんのプロフィールです。

・名前:森茂喜(もり しげき)
・生年月日:1910年3月27日(1989年没)
・出身地:石川県能美郡根上村
・家族:父・森喜平、長男・森喜朗
・出身大学:早稲田大学
・職業:政治家、元軍人
あの森喜朗元首相のお父さんも政治家だったんですね!
しかも元軍人でした。しかも陸軍中佐。
日中戦争や太平洋戦争を経験されているようです。
その後根上町長を1953年から9期連続の約36年間務めていました!
これは自治体首長として最多記録だそうです。
森茂喜さんはかなりの人徳者で、
常に正座して町民の話を聞いていたようで,
「おぶつけ町長」と呼ばれていたようです。
さらに、町長の退職金は全て町に寄付しています。
退職金を全て寄付とか凄すぎます!僕にはできないです。
また、森茂喜さんは日ソ協の会長を務めていました。
そのため、石川県はロシアとの交流が深く、
金沢市とイルクーツク市、根上町とシェレホフ市が、それぞれ姉妹都市の関係を結んでいます。
森茂喜さんはロシアとの橋渡しをされていました!!
亡くなった後も交流が絶えないようにと、
遺骨の一部をシェレホフ市に送り、お墓を作っています。
ここには、プーチン大統領も墓参りしています。
森茂喜さんは人や国のつながりを大事にしていた方なんだと思いました。

なぜロシアに森茂喜道場がある?

ロシアとの交流に尽力した森茂喜さんですが、

ロシアのイルクーツク市に

「イルクーツク森茂喜道場」があるようです!

しかもこの森茂喜道場には、

ロシアとタジキスタンの代表選手が5人在籍しているくらいの強豪だそうです!

ちなみに森茂喜さんは大学時代はラグビーをやっていたようですが、

柔道が強かったのかについては、特別情報はありませんでした。

では、なぜ柔道道場があるのかというと、

日ソ協の会長をしていた時に、イルクーツ市で柔道教室を開いたことがきっかけのようです。

その結果、イルクーツ市で柔道が学べるようになって、今や代表選手もいるような道場になっていると思うと、

ちょっとしたきっかけが誰かのためになっているのがすごいですよね!